JOB HAPPINESS、この言葉をなんと訳したらよいのか分かりませんが、幸せなワークライフを送っているか、とでもいいましょうか、。とにかくジョブハッピネスの調査の結果、シンガポールはASEANで最低という結果に。転職サイトJobStreetによる調査。
　

シンガポールでジョブハッピネスを上げる主要素は「転職」「昇給」「会社からの認知」とのことで、なんともいえないシンガポールらしさを醸し出しています。

自分が社員だとしたら、、、定時で帰れて、有給もとれて、給料も毎年上がって賞与も出る、非論理的思考の上司がいない、そんなところでしょうか。一方で会社としてそれを実現するためには、労働生産性を（個々人でバラつくことなく）会社全体の仕組みとして向上させ、少なくとも一人一人が個人事業主として仕事をするのに比べて会社として仕事をするとシナジーが効いて労働生産性が上がり、リスクも減る、そういう組織にしなければなりません。言葉を変えると、「その会社に居るとトクする」もしくは「その会社を辞めると失うものが大きい」といったことを提供できなければなければ、会社は存在意義が無いともいえるかもしれません。対社員だけでなく対お客様でも同じですが。