シンガポールの人口増加
2016.09.29
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6月末時点で、去年よりシンガポールの人口が1.3%増加し561万人となったようです。
http://www.straitstimes.com/singapore/singapores-population-grows-13-to-561-million
シンガポール国民も外国人も全体的に増加。
シンガポール国民は、国籍取得の「元」外国人の増加に加えて、自然人口増減(出生数マイナス死亡数)も増加とのことで、2012年の辰年(ドラゴンイヤーが干支として良いと言われるらしい)よりも2015年(羊年)の出生数が多く、少子化対策が目を出し始めているのかもしれません。出生率は全体としてはまだ1.24と低いものの、マレー系インド系シンガポール人の出生率は急上昇(1.13→1.73、1.15→1.79)しているようです。
我々外国人の数も引き続き増加していて、6/2014-6/2015調査よりも6/2015-6/2016では増加数も増え、外国人受け入れの引き締めがひと段落した可能性があるのかもしれません。確かに各種不動産価格も下落していっているものの建築はまだ続いているので物件の供給過剰感もありますし、総選挙も終わって、国民の声よりも経済重視の政策にまことしやかに戻っているということもあるのかもしれません。
「EP出ない問題」はまだまだ真っ只中で困難を極めていますが、ちょっと今後緩くなるのを期待しましょう。