GrabHitchが安い
2016.08.09
その他(日々のニュースや日常)
シンガポールでは最安値のタクシーの初乗りが3.2㌦(250円ぐらい)で、日本だとあり得ない「タクシーが全て乗車中で全然捕まらない」というのも日常茶飯事。タクシーが日常の足として活躍しています。
配車アプリの世界最大手「Uber」の競合で、シンガポールでは最大手の「Grab」という配車アプリがあります。なかでもGrabCarという(タクシーではない)一般車を手配するサービスは、路上で3.2㌦の最安値タクシーを捕まえるよりも安いこともあり、私は超ヘビーユーザーであります。
しかし、安くて便利なものの、毎日毎日タクシーを使うのも金銭的には馬鹿になりません。毎日15ドル使ったら月に450㌦ですので、普通に行けるところや急いでいない場合だと基本的には公共バスか電車です。
ここまでは前振り。
先週、IKEAアレクサンドラ店で黒の塗料(オフィスのとある物を塗ってる)を買ったのですが、ちょっと足りなかったので一昨日の夜、塗料を買い足しにIKEAアレクサンドラ店に。ところがなんと、目的の塗料は売り切れで、店員いわく、次の入荷は一カ月後とのこと。さすがに1か月は待てないので昨日、IKEAタンピネス店の在庫を調べてみると、どうやら数は少ないけど在庫がある。電話もして在庫確認し、2,3時間は保管しておくよう依頼。
意気揚々と、初めてのIKEAタンピネス店へ。
場所を調べてみると、、なんと。ほぼチャンギじゃないですか。
GrabCarで値段を見ると片道で17ドル!
うえ~、、、10ドル程度の塗料買いに行くのにタクシー代往復34㌦は無いわー、と思い、恐る恐る使った事の無いGrabHitchなる相乗りサービスを見てみました。すると、、、、GrabCarで17ドルのところなんと、、
GrabHitchだと
12ドル!
これは安い!市街からほぼチャンギぐらいの距離ですよ。
しかも、道中で他の相乗りの人が乗ってくる可能性があるところ、誰も乗ってこなかった(復路も)ので、ブッキングの流れと迅速さがちょっと違うだけで、乗ってしまうとほぼGrabCarと同じ。
帰りはもう夜だったので市街の方に行くドライバーもいなかったのか、なかなか捕らずに何度も何度もトライしましたが、結局GrabHitchで戻れて同じく12ドル。一方、復路時はピークアワーだったので、GrabCarだと割増料金で25ドルの表示(-_-;)
GrabHitch・・・交通料金革命ですよこれ。
ただ、相乗りアプリなので、複数人(家族とか)でまとめて乗るのに使うのはNGなんだろうなと思ってますが、一人でチャンギに行く時とかジョホールとか、多くのヒトが使う長距離ルートは超絶お勧めですね。