地球温暖化
2016.07.21
その他(日々のニュースや日常)
NASAから一昨日、2016年上半期の世界の平均気温が観測史上最高だったという発表があり、地球温暖化がゆっくりではありますが確実に進んでいるようです。
これをうけて(かどうか知りませんが)、Health and Environment International Trustが、温暖化による各国の経済的損失展望を発表しました。結果、「貧しい国ほど働く気を無くし経済損失に繋がる」ということになっています。
我らが東南アジアの場合、高温に影響をうける仕事ですでにGDP比で15-20%の経済的損失を被っているということで、2050年までの温暖化によりこの損失が倍に膨らむという予想がされてます。個別の東南アジア国ではベトナム、カンボジア、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、といった順番で損失の影響度が大きいとされており、さすがにエアコン氷河国シンガポールにおいては直接的な影響はなさそうです。
50年前、シンガポールがマレーシアからキックアウトされて独立国家になった際、初代首相のリークアンユーが「暑いと国民が働かなくなる」といって、エアコンの徹底整備を行ったといわれています。50年前のことです。
ちなみにウチのオフィスも御多分に漏れず超寒く、連続滞在時間は2時間が限界、昨日なんか革靴の中の足がカジカムという事態に見舞われました。
では。