決断の時がきました
2016.04.01
ビジネス会計人
弊社シンガポールの会計事務所CPAコンシェルジュは、本日をもちましてKPNGに売却し、私自身は、兼ねてより進めていました「安くて美味い移動販売クレープ屋」に専念することになりました。
思えば1年前、とあるお客様とのお話の中で、「萱場さんがシンガポールで別の事業やるとしたらなら何やりますか?」というご質問に対して「全自動テイクアウト専門クレープ屋」と答えたのが始まりですが、あれから1年、ついに決断の時がきました。
シンガポールにお住まいの方ならお分かりいただけると思いますが、シンガポールには東京ほどにはまともなクレープ屋がありません。トリQのようにクレープ作りを完全に機械化するクレープ製造マシーンを導入することでシンガポール政府から投資額の60%の補助金を頂戴し、家賃の高いこの国で固定の店舗は持たずテイクアウトに特化した移動販売型の店づくりを進め、メニューはシンプルに3種類とし無駄を無くして鮮度を保ちます。
平日のランチタイムはラッフルズプレイスとサンテック、休日はロバートソンキーとオーチャードに移動して、最少紙幣である2ドルで気軽に買って頂ける、「エブリデイクレープ」をコンセプトに、開業準備にかかります。直近のライバルはオーチャードの食パンサンドアイスクリームやその他スイーツ系、中期的にはゴンチャやオールドチャンキーの領域まで拡げる予定です。高島屋の前の数珠回しオジサンの横でクレープ屋ができたらウチだと思ってください。
誰にも負けないクレープへの情熱と、この国にもっと笑顔をお届けできるであろう期待と、それからビジネス的な可能性も掛け合わせて、自分がこの国に欲しいクレープ屋を必ず実現させます。
既存のお客様の皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、KPNGの超優秀な人材への引継ぎは全て完了しておりますのでご安心ください。
それでは皆様、今日も良い一日をお過ごしください!w