20代後半独身
2016.03.12
その他(日々のニュースや日常)
昨晩は飲み過ぎまして、完全に二日酔いの土曜日の朝です(;´Д`)
さて、シンガポールは日本と同様に少子高齢化が進んでまして、医療の発達により寿命が延び(これは素晴らしいんですが)、そして結婚しないことにより子供が増えない状況にあります。
そんなシンガポールで、興味深い調査がありました。
20代後半(25-29歳)の独身率です。
2000年では51.7%だった20代後半の独身率が急上昇し、2015年ではなんと、71.4%の20代後半男女が独身ということになっています。15年前は二人に一人だった20代後半の独身者が今では三人に二人以上が独身ということになっており、男性にいたっては81.2%(女性は63%)が独身とのこと。
20~30年前は、大学にいくことは一般的でなかったので18歳から仕事をし、25歳にもなればビジネスパーソンとしても熟練してきて家も買えて結婚する環境がそこにあったものの、今は大学に行き、男性はその間、兵役もあって25歳ではまだまだ新卒社会人、という時代の変化が大きいようです。
仕事に時間を注ぐか婚活に時間を注ぐか。
記事にもあるように、確かに仕事の方が賞与や昇進などの結果が早く返ってくるのでそこに時間を割きがちというのは分からないでもありません。仕事では上司が褒めてくれるけれども、結婚相手も見つけたところで誰かに褒められるわけでもない、と。
写真は先日、物議を醸した「妊活キャンペーン」の写真です。なんともいえない直接的な表現に、気分を害した女性も多いようで。。
記事こちら