ノマド家族用のオンラインスクール
2015.12.20
その他(日々のニュースや日常)
昨晩は、日本とシンガポールを行ったり来たりしている仲良し家族がシンガポールに来た(帰って来た?)ので、我が家で食事会(という名のワイン飲み会)をしました。
旦那さんが仕事柄、長期間シンガポールに居ることも多いのでシンガポールにも日本にも家を借りてますが、「毎回、家族ごと旦那についていきたいけど子供の学校があるのでどちらかの国をメインにしなければならない。」ということを言ってました。
ちょっと調べてみると、欧米諸国ではラーニングアットホームやアンスクーリングなどのホームスクーリングはかなり多くなってきているようですが、日本の場合は「義務教育を家庭で行うことを認めていない(ウィキより)」そうなんですよね。EduTechともいわれるオンライン教育革命も英会話とかプログラミング教室ばかりでまだあまり英国社数理などの義務教育の分野まで進んでないですね。
米国には、Khan Academyという、まさにオンライン教育のウェブサイトがあるようです。日本語吹き替えもある程度あり、全て無料のようです。全世界の子供たちに教育を届けているということですが、全世界の子供が利用したら講師陣も超一流を揃えられるし、受講料無料にしてもマネタイズは無限に広がるし、社会的にもとても意義のあるサービスでとっても素晴らしいですね。
とはいえ日本在住の日本人の場合は言語という壁がありますから、こういったスケールするEduTechもサービスが創れないどころか、ユーザーとしても波に乗れないわけで。。。
教育分野はその国の未来の経済力ですから、英語ができない日本人はこのままでは世界に取り残されていってしまいますね。70億人の中から生まれた洗練されたサービスは利用できず、たった1億人から生まれたサービスしか利用できない。我々の世代はもう諦めていいと思いますが、子供の世代は絶対に絶対にせめて英語はやらせないと。
カーンアカデミーこちら