会計事務所のインスタグラム利用
2016.04.08
ビジネス会計人
先日、インスタグラムがキテるという話がありましたが、あれから便乗して色々と使っているものの、「インスタを使って会計事務所事業を加速させる」というのが、なかなか難しくて苦戦してます。
インスタに投稿した自分の投稿が人に見られる状況って、今のところの理解だとたった二つしかなくて、一つは①フォローしてくれる人のタイムラインに出現してフォロワーに見られること、もう一つは②ハッシュタグで検索されることです。ちなみに他のSNSと連携してそのまま飛ばしても全然意味もないし面白くもないと思ってます。
②がインスタのコア機能でとても重要なんですが、まずは①に関して考えると、重要なのはその人をフォローした理由、つまりその人をフォローすることで見られると期待している写真・動画が明確で、それに沿ってコンテンツを提供しないと、フォローしてもらえないかフォロー解除されてしまうことです。なのでコンテンツを絞るということが必要になってくるわけです。個人そのものに興味を持たれている場合はなんでもいいのでしょうけれども、個人そのものではなくコンテンツに興味を持たれている場合は期待してないコンテンツをアップするのは逆効果です。
例えば芸能人であればスタバ行ってフラペチーノをアップするだけでコンテンツとしては成り立つわけですが、世界の絶景を提供するアカウントがフラペチーノをアップしても意味がないどころか逆効果なわけです。
好きな芸能人がよく行くカフェや美容院なんかは、フォロワーがその店に行くようになるので広告効果としてはとても有効ですね。芸能人に広告費払う価値もあるでしょう。ですが、、会計事務所であれば、ビジネス有名人に写真をアップしてもらうぐらいしか①では思いつきません。
②で重要なのは、そのキーワードで検索された時に、いかに引っかかるようにハッシュタグを入れてマメに投稿するか。それから、検索された時にハッシュタグでヒットした後で、クリックされるようなインパクトのあるコンテンツであることが重要なわけです。検索に引っかかり、そして検索結果から選ばれるという2段階を勝ち残る必要があります。
例えば、渋谷の焼肉屋を探している時に#渋谷#焼肉とかで検索されることがありますが、その際にハッシュタグで検索に引っかかり、そして他の写真よりも美味しそうな写真であれば、検索結果一覧から選ばれてクリックされ、来店されることもあるので宣伝効果はあるでしょう。
要するに①は自然でステマ的な、ユーザーからすると受動的なアクション、②はユーザーから探しに行った時に発見されるという能動的なアクションからのフローです。
そういうおおまかな仕組みは分かってきたのですが、どれもマス向け、つまり一般消費者が興味を持つ、もしくは直接買うようなサービスのものなので、さて、「会計事務所事業を加速するためにどうやって使うか」というのがまだ全然掴めてません。
会計事務所をインスタで検索するか?シンガポールを検索して会計事務所がヒットして嬉しいか?うーん・・・微妙ですね。。
ハッシュタグ#会計事務所で検索した時にシンガポールの写真が出てきたら面白いでしょうし、ハッシュタグ#シンガポールで検索した時に会計事務所みたいな真面目な写真が出てきたら目を引くでしょうけど、じゃあそこからその写真を見にいって連絡するようになるかというと、そういう目的でインスタを使っていない以上、でそこまで至らないでしょう。
同じような悩みで苦戦している方いらっしゃいますか?他に何かいい案ありますかね?
ご意見、ご指摘、アドバイス募集しておりますm(_ _)m
すいませんが業者の方は御遠慮ください。
あ、ちなみにインスタアカウントはgk_sgです。全然上手く使えてないですが。