「何もできなかった私」が、6か月働けた理由
2026.01.30
インターンブログ
インターン最終日の今、いちばんに出てくる感情は「寂しい」です。
去年の8月から気づけば6か月、週5回毎日オフィスに通っていて、正直来週の朝も何も考えずにオフィスへ向かってしまいそうなくらい、ここで働くことが日常になっていました。
そんな私なりの視点ではありますが、インターンを経験して感じたことを、拙い文章ではありますが綴っていきたいと思います。
始まる前の自分と、CPACを選んだ理由
このインターンに応募した理由は一つではありませんが、大きかったのは机の上で勉強しても内容を理解できず、この業界で働く自分の姿がまったく想像できなかったことでした。
もともと海外で働きたいという思いがあり、海外で働きながら社会勉強ができる場所を探していた中で出会ったのがCPACでした。
ただ、応募したあとも、渡航したあとも、不安は消えませんでした。
大学では正直、試験のためのその場しのぎの勉強しかしておらず、「会社に行って、私は何ができるんだろう…」という気持ちしかなかったからです。
出社初日、会社のインターホンを押したときの緊張は、今でもはっきり覚えています。
心臓が今にも飛び出しそうな私に、「すごい緊張してるね(笑)そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」と社員のみなさんが声をかけてくださりました。
今思うと、この一言に本当に救われました。そして、だからこそこの会社で働けてよかったと、心から思います。
インターン生にも「線」で仕事を任せる会社
CPACで印象的だったのは、
インターン生であっても、記帳から財務諸表作成まで、一連の流れを経験させてもらえたことです。
インターン生だからといって業務の一部分だけを切り取るのではなく、仕事全体の流れを理解できるように任せていただけたことは、CPACの大きな特徴だと感じました。
また、私が作成したものを上司の方がレビューし、そのままクライアントに提出されるという経験も、学生の立場ではなかなかできない貴重なものでした。
(*インターンが担当する業務内容はその時期やタイミングによって異なりますが、長く働くほど任せてもらえる仕事も増えていきます。)
何もわからなかった私でも、成長できた理由
正直に言うと、最初は仕訳もよく分からず、PC操作にも慣れていませんでした。
言われた通りに手を動かすことしかできず、正直不安になることもありました。
それでも、
- 分からないことを質問すると、理由や背景まで説明してもらえる
- いきなり完璧を求められない
- 少しずつ業務の幅を広げてもらえる
そんな環境がありました。
同じ会社の記帳を二度担当させていただいたとき、一回目よりも理解できている自分に気づいた瞬間は、「ちゃんと成長できているんだ」と実感できて嬉しかったです。
「やったことがない」にも挑戦できる
業務の中では、社内業務効率化のための資料整理も経験しました。
その中でコーディングのプロンプト作成を行ったときは、「まさか自分がこの作業をするとは…」と思いました(笑)
コーディング?Python?何それ?という状態からのスタートでしたが、やると決まったら、必要な説明をしてくださり、見守っていただけたことで、作業中は不思議と夢中になって取り組んでいました。
インターン生であっても、「やったことがない」ことを理由に止めるのではなく、「やってみる」機会を与えてくれる。
常に新しい知識を吸収させてもらえるところがCPACらしさだと思います。
働く中で変わった価値観
インターン前は、デスクワークは向いていないと思っていました。どちらかというと社交的なタイプであることから常にチームで動いたり、外に出る仕事の方が自分にはあっているのではないかと考えていました。
しかし実際に働いてみると、一人で作業する時間が多くても全く苦ではなく、むしろ心地いいと感じる自分がいました。
一人で作業しつつも、必要な場面では自然と社員の方とコミュニケーションが生まれる。その距離感がとても働きやすかったです。
また、パソコン作業にも少しずつ慣れ、WordやExcelなど基礎的なスキルを身につけることができました。さらに、会社のインスタグラムの運営も任せてもらい、リール動画の作成やCanvaの使い方など、新しいスキルも学べたのは貴重な経験でした。
人を通じて感じた、会社の姿勢
就職活動について相談しているとき、ある社員の方に言われた
「最初は自分も向いていないと思っていた。でも、やってみて楽しさや達成感を感じられれば、それだけで十分意味があるし、結果的に自分に合う働き方になることもあるよ」
という言葉が、今も心に残っています。
この会社のいちばん好きだったところは、やはり人です。
皆さん共通した雰囲気を持ちながらも個性豊かで、毎日話していて飽きることが一度もありませんでした。
何も知らない学生の私を受け入れてくださり、生活面まで気にかけてくださる温かさ。
質問をしたときには、冷静で迅速、そして的確な答えを返してくださるスマートさ。
その空気感が心地よく、オフィスに向かうのが苦になった日は、6か月間で一度もありませんでした。
インターン生として働きやすかった理由は、
社員のみなさん全員が、常に「丁寧」に接していただいていたからだと思います。
少しの成長でも気づいて褒めてくださる方がたくさんいて、それが大きなモチベーションになっていました。
これからについて
このインターンを通して、「決められたレールの上を歩かなければいけない」と、無意識に肩に力が入っていたことに気づきました。
CPACで働き、さまざまな社員の方の人生の話を聞く中で、これからは少しずつ、自分のやりたいことを見つけていければいいと思えるようになりました。
また、”働くこと”への見方も変わりました。楽しみながら働けたこの経験は、「自分はこういう働き方に向いているのかもしれない」という小さな自信にもつながっています。
これから海外でのインターンシップを検討される方々へ
海外でのインターンは、不安や緊張も多いと思います。私自身、最初は「自分にできるだろうか」と思うことばかりでした。
でも、最初からすべて完璧にできる必要はありません。大事なのは、学ぶ姿勢と素直さです。学生でわからないことばかりだからこそ教えてもらったことはスポンジのように吸収して、自分の学びに変えていくことを意識していました。
自分からアクションを起こせば、その分任せてもらえる仕事も増えますし、一歩踏み出すことで、新しいスキルや自分でも知らなかった強みを発見できるはずです。
海外でのインターンは環境も文化も違いますが、挑戦してみる価値は大いにあります。少しでも興味がある方は、怖がらずに挑戦してみてください。きっと、自分の可能性を広げる経験になると思います。
CPA CONCEIRGEではインターンを随時募集しております。(インターン募集ページ⇒)
筆者について - ABOUT THE AUTHOR -
CPAコンシェルジュのインターン生。2025年8月から開始し、今日が最終日。

