昨日、オフィスの下見に行ったら、築170年の物件（でもまあまあキレイ）に遭遇しビックリした萱場です。地震のない国だと普通にそういう物件が現役で存在するんですね。

 
　
さて、シンガポールでは、オフィス賃料が下落しています。半年ぐらい前からオフィス探しをしているので感覚としても分かりますが、この直近２，３カ月でもじりじりと下がってきています。

大和証券によると、シンガポールのオフィス賃料は2018年までこのまま下がり続けるとの観測がされています。ピーク時に比べて25%まで下落するとの予測。主要オフィス物件の賃料は、昨年2015年で15%下落したようです。オフィス物件価額（売買価額）の下落は賃料下落より後からくるようで、オフィス不動産ファンドからすると、賃料収入だけ先に大幅下落という状況のようです。

ちょっと話は変わりますが、オフィス決めるのも難しいですよね。立地は当然ながら、我々の業種的にお客様にご迷惑がかかる（お客様の会社登記住所になることも多いので）のであまり引っ越しできない環境の中、拡大後の体制を前取りしてスペース確保すると空きスペースの無駄が一定期間発生するし、自分の生活圏との利便性や今後の公共交通機関網の見込み、興味を持ってもらえるネタ具合、SNS時代に即した見栄えに今後採用する社員達に通勤してもらえる立地ブランドなど、、あっちを立てればこっちが立たずという感じですが、まあはっきりいって考えるのは「楽しい」です(^-^)。

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