【日本の4大会計監査法人業績】これからどうなる!?
2018.09.28
その他(日々のニュースや日常)
【日本の4大監査法人業績】
「あずさ監査法人は顧客社数が増えて業務収入は微増だったが、働き方改革で減った社員の残業代を賞与に充てたことでコストが増加」
というのは良いですね。
しかしあらためてみると監査法人って結構儲かる、といいますか規模大きいんですね、利益「率」でみるとたいしたことないですが、売上1,000億円ってZOZOと同じぐらいです。
とはいえ監査業務というのも、ビジネス的にみてこの先どうなんでしょうね。世の中の仕組みとしてこれからも仕事があるのは間違いないですし、上場会社も増え続ける(上場廃止より新規上場の方が圧倒的に多い。ちなみに10年前の上場会社数は約2,400社で今は約3,600社なので10年で日本の上場会社数は1.5倍)わけですが、やはり監査業界も日本経済に引っ張られますし、ICOやクラウドファンディングをはじめ、IPO以外の資金調達手段が急速に多様化してますしね。
ただ、上場会社は増え続け、そのうちICO監査(トークンセールスのところではなく株式と同じであくまで上場時)も義務付けられたりすると、人口が減る日本では監査をやる人がいなくなってしまいますね。需給バランスを改善させるほどにIT化自動化が進めば良いですが、このままいくと、監査業界は安泰どころか、超激務の超高給取り、という方向に進むのかもしれませんね。笑