しかし、20歳ぐらいからでしょうか、今思うとたぶん公認会計士試験の勉強に本腰を入れたぐらいの時期だと思うんですが、ゲームも漫画も止め、テレビなんかつけることすら止めました。ゲームも漫画もバラエティ番組も大好きなんですが、時間が過ぎるのを忘れて、人間的にというか、ビジネスパーソン的に何も成長しないと危機感を感じたからです。テレビなんて、一度つけてしまうと一つの番組が終わったら他のチャンネルに代えてまたどうでもいいバラエティ番組を見続け、気づいたら４，５時間とか、まあ日常茶飯事でしたので、あえてテレビはつけないように日常生活を無理矢理変えました。ゲームももちろん止め、ジャンプもマガジンも、「新連載のものは読み始めない」という手法をとって徐々に見ないようにしていきました。

そんなこんなでこれらの娯楽を一切（漫画は特定の作品だけキンドルで読んでますが）排除してストイックに過ごしているんですが、まあ今もドラクエもFFもやりたいし、バラエティ番組も観たいし、ワンピースだって読んでみたいという気は満々なわけで、はっきり言って我慢して過ごしているわけです。逆にそれぐらいはビジネスパーソンが成長、成功するために最低限の自己管理なのではないかと思っているので、いまだに最新の日本のバラエティ番組に詳しい人とか、テレビゲームをやってる人とか、かなり蔑んだ目で見ているわけです。

ところが先日、そういう話をAさんにしたところ、「じゃあ音楽は？音楽も一緒じゃない？全く仕事に関係ないじゃん。」と言われまして、

確かに、、、、、そして音楽は何故か許容できる。。。。

ということで初めてそんなことを言われて、結構ガツーンときたわけです。

そこから議論は発展し、「結局、人生は楽しむためにあるんだし、貴重な時間を何に費やして喜びを得るかは人それぞれで、ゲームもテレビも好きならやれば良い」ということに落ち着きました。例えば子供がゲームやるのも同じで、子供が楽しいと思ってやってるならそれで人生幸せなんじゃないか、ということになりました。

あれ以来、相変わらずテレビは観ないしゲームもやりませんが、引っかかっております。いっぱしの大人が電車でスマホゲームやってたり、バラエティ番組や流行りのギャグに詳しかったり、やはりいかがなもんかと思うんですが、皆さんどうなんでしょうか。。