ジムロジャース
2014.12.24
その他(日々のニュースや日常)
おはようございます。
今朝の日経新聞の一面に、アメリカからシンガポールに引っ越し、二人の娘を英語中国語のバイリンガルで育てている著名投資家のジムロジャースのインタビューが掲載されていますが、お読みになりましたでしょうか。
「債務が膨らみ人口が減り通貨の価値が落ちていく。 ~中略~ 私が20歳以下の日本人なら国を出ていくだろう。」
自分は20歳以下ではありませんが、自分の経験上、「なるべく早く海外経験を積んだ方がよい」と思います。少なくとも日本国内だけで長年浸かると、大人になってから海外で生きていくのに相当の苦労を伴うのは間違いありません(自分がそうであるように)。
しかし日本経済の縮小とインターネットやLCCなどの急速なインフラの進化により、世界経済のフラット化、外資の日本浸食、内資の海外進出はもう止められませんので、外国とお付き合いしていくことはすでに個人レベルでも回避しようがない時代になると読んでいます。
あまり大きな声では言えませんが、私がシンガポールに引っ越してきた理由の一つもここにあります。自分の子供、孫の世代に「日本でしか生きられない」という環境を与えないようにするため。ジムロジャースが言っていることにうんうんと頷くわけですが、皆様いかがでしょうか。