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シンガポールのワーホリビザ取得方法!

2025.09.02

インターンブログ

 

こんにちは、はじめまして

シンガポールの会計事務所CPAコンシェルジュでインターンをしている大学生のユイです。

 

みなさん、シンガポールでワーホリしてみたいけど具体的な手順がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今日はそんな方のために日本国籍の方向けのWork Holiday Visa取得方法をお教えしたいと思います!

 

なぜ今、シンガポールでワーホリ?

 

まず前提として、シンガポールの基本情報と、働くメリットについて簡単に紹介します。

シンガポールは2025年に建国60周年を迎える、比較的新しい国です。国土の大きさは東京23区より少し大きい程度といわれています。

この国は多民族国家で、英語・中国語・マレー語・タミル語の4つの公用語があり、英語が第一言語とされています。

経済発展が非常に早く、今ではアジアおよび世界のビジネスハブとされ、世界平和指数ではアジア1位という評価も得ています。

こうした背景から、シンガポールで働くことで以下のようなメリットがあります:

  • 多様なバックグラウンドを持つ人々と一緒に働ける
  • 多国籍企業が集まるビジネスの中心地で刺激が多い
  • 日本の食事や生活用品も手に入りやすく、海外でも日本を身近に感じられる

 

 

シンガポールのワーキングホリデー制度とは?

 

正式名称

Work Holiday Pass (WHP)

対象者

以下の国籍の18〜25歳の大学生または卒業生が対象です:

日本、オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、オランダ、ニュージーランド、スイス、イギリス、アメリカ

滞在可能期間

最大6ヶ月

シンガポールのワーホリは、他国に比べてやや制限が多いのが特徴です。自分が対象者かどうかは、MOM(シンガポール人材開発省)の公式サイトで確認できます:

Apply for Work Holiday Pass – Singapore

 

 

注意点:

似たビザにWork and Holiday Visa Programmeというビザがありますがそれはオーストラリア・ニュージーランド国籍の人向けなので日本人の方は間違えないように注意してください。

 

 

 

申請方法・必要書類の解説

 

申請はすべてオンラインで完結します。以下が大まかな流れです:

 

申請の流れ

  1. MOMの公式サイトからIPA(仮承認レター)を申請
  2. IPAを取得後、必要書類を印刷して渡航 (この段階ではまだ支払いなどはありません。)
  3. 渡航後、オンラインで許可証発行の予約を行い、MOMオフィスへ
  4. 指紋・顔写真の登録を経て、ワーホリ許可証を後日受け取る

必要書類(すべて英文で準備)

  • パスポートのコピー
  • 学位証明書または成績証明書のコピー(卒業生)
  • 在学証明書のコピー(在学生)※氏名・国籍・性別・生年月日が記載されたもの(3ヶ月以内の発行)
  • 大学の学生証のコピー(在学生)
  • 学生ビザのコピー(留学生)

IPA取得までの期間・注意点

通常は申請から約3週間でIPAが届くといわれています。

ただし、過去には5日で取得できた人、4週間以上かかった人など様々なので、余裕を持って申請するのが安心です。

また、IPA取得後は、3ヶ月以内にシンガポールへ入国しなければ無効になります。

 

 

渡航後の手続き(MOMオフィスでの発行)

 

IPA取得後、シンガポール入国後に以下の手続きを行います。

 

予約方法

  1. MOM公式サイトの「my MOM Portal」にログイン
  2. オンラインで指紋採取・顔写真登録の予約をする
  3. 指定日にMOMオフィス(EPSC)へ来訪

 

注意点

  • MOMオフィスは複数ありますが、ワーホリ申請者はEPSC(Employment Pass Services Centre)に行く必要があります。間違ってMOM Service Centreに行かないようにしましょう。
  • 何らかのエラーによりオンライン予約ができない場合は、MOMに直接メールするか、事情を説明して現地で対応してもらいましょう。

(Old Hill Steet Police Stationの近くです!)

 

持ち物リスト

  • IPAレター
  • Declaration Form
  • 帰国の航空券
  • ワーホリビザ申請費(現金はNG)

これらを持参してMOMオフィスへ行き、指紋・顔写真の登録・申請費支払いを済ませれば、ワーホリ許可証が発行されます。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

シンガポールのワーキングホリデーは、他国に比べてまだあまり知られていませんが、日本人にとっては非常にトライしやすいと思います

しかし、滞在期間が最長6ヶ月と短いため、事前に就労先を探しておくなどの準備がシンガポールワーホリを充実させる大きなカギになります。

シンガポールで働きたいけど不安な方、CPAコンシェルジュに一度相談してみませんか?

 

 

興味がある方はこちらまで:

お問い合わせ先:[email protected]

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筆者プロフィール

ユイ、大学4年生休学中

日本やアジアの文化を感じながら英語圏で働いてみたいと思いから現在CPACでインターン中。

 

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