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フェーズ2への移行が発表されました

2020.06.16

その他(日々のニュースや日常)

すでにご存じの方も多いかとは思いますが、昨日の夜、6月18日(木)の23:59、つまり6月19日(金)の朝にフェーズ2への移行が発表されました。

弊社のお客様にも影響があると考える部分につきご案内いたします。

◆営業許可に関する主な変更点

MOHの原文こちらです

・小売店

・飲食店の店内飲食(ただしアルコールは22:30まで限定、ライブミュージックやテレビ放映当は禁止)

・美容健康、自宅でのサービス等

・サッカークラブ等のコミュニティは登録された施設でのみ

・塾や習い事等(ただし歌唱やボイストレーニング等を除く)

・お年寄り向けの訪問介護等

・商業施設内、コンド共に子供のプレイグラウンドやジム(フィットネス)、プール等

その他、営業許可リストはこちらです。

・飲み会等の集まりは5名までの少人数限定で認められます。なお、自宅での友人受け入れも5人の訪問者(訪問受け入れ側の人数はカウント外)のみ可、となります。

・いわゆるホワイトワーカーのオフィスへの出社についてはフェーズ1とあまり変わらず、出社時の1mソーシャルディスタンスをはじめとする安全基準の順守のみならず、在宅勤務可能な者は在宅勤務すべき、とされます。また、前回のフェーズ1で導入された、「営業再開後、2週間以内に人材配置計画等を提出する必要がある」というのも引き続き適用されますので、営業再開された場合は再開後2週間以内に提出フォームから提出ください。

・まだ営業再開できない業態は、大人数が密接する業態、特に長時間の密室空間によるものです。例えば宗教上の集まり、図書館、博物館、大規模イベントやイベント施設、映画館やコンサート、バー、ナイトクラブ、カラオケといった施設になります。

・学校の完全再開はフェーズ2の6月19日ではなく、6月29日からとなる模様です。徐々に登校可能な生徒数を増やしていく計画で、今週中にMOEから詳細発表されるとのことです。

◆入国許可に関する主な変更点

入国許可に関するMOH原文こちらです

・EPホルダーやIPAホルダー(≒EP承認済みでこれからEPホルダーになる外国人)含め、シンガポール入国後の14日間隔離(SHN)は継続、さらに6月17日(水)の23:59以降の入国者は、SHN終了直前の感染検査が必須となります。SHNは自宅でもよい(EPホルダー等の外国人は、いわゆるルームシェアの自宅はNG、その場合はホテル等でのSHN必須。自費になります。)とされましたが、当該検査は指定された施設で行われます。よって自宅から施設までの移動、検査後は指定された交通手段で帰宅する必要などがあります。

・これまで必須であったシンガポール入国前の事前承認も引き続き必須となります。必ずこちらの申請リンクから、入国前に事前承認(申請だけではダメです)を取得ください。

・EPホルダー等のシンガポール入国はこれまで医療従事者等の極めて限られた外国人しか許可されませんでしたが、徐々に(とはいえ優先順位を加味して)受け入れ数を増やしていく方針です。

・日本からの旅行者等、短期滞在外国人については、引き続きシンガポールへの入国は不可、となります。

・これもこれまでと同様ですが、3月27以前にシンガポールを出国された方のシンガポールへの帰国の際のSHN費用はシンガポール政府から支払われますが、3月27日以降にシンガポールから出国された方のSHN費用は自費、となります。

上記で昨晩の発表の主要部分は網羅しているつもりではありますが、漏れや解釈誤りがあるかもしれません。

また、個別ケースで異なることがありますので一次情報のご確認等、ご注意をお願いいたします。

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