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物価が世界一高いシンガポール

2016.03.11

その他(日々のニュースや日常)

恒例の世界の物価シリーズ、シンガポールが栄えある世界一物価が高い都市に3年連続で選出されました( ̄д ̄)

 
 
The Economist Intelligence Unit (EIU) による調査です。原文は登録しないと読めないようなので、いくつかの記事から順位を引っ張ってきたのが下記。

 

 

1位 シンガポール
2位 チューリッヒ
2位 香港
4位 ジュネーブ
5位 パリ
6位 ロンドン
7位 ニューヨーク

 


以前も触れたかもしれませんが、こういった物価って、「その地でどういう生活を送るか」によって実際には大きくブレるので、物価の都市間比較をする場合、「安く暮らせる選択肢もあるか」という指標も入れた方がいいと思うんですよね。もしくはどこかの調査機関が出しているように駐在員の平均生活コストとか、そういったカテゴリを絞った比較の方が意味があると思います。

 

 

シンガポールの順位を吊り上げているのは、狭い国土で高くせざるを得ない自動車関連費用(日本で200万円で買える車をシンガポールで買うと初期費用1,000万円近く必要)や、外国人が3分の1を占めるこの国で治安を安定させるための重い酒税によるワインの値段(日本なら1,000円で買えるオーストラリアワインをシンガポールで買うと2,500円近くする)などが大きいわけです。

 

 

自動車なんか無くても問題なく暮らせるし、狭い国なので公共交通機関の交通費月額は感覚値で日本の3分の1以下。食材なんかも明治屋で700円する日本産の大根もあればローカルの市場に行けば1、2ドルで大根なんて買えるわけで、水道水も飲めますし、常夏で暑いといっても気温は通年30~32度ぐらいですからエアコン無くても暮らせます。エアコンが効いた清潔な店でランチを食べれば1,200円低度はしますが、その辺の屋台でチキンライスで済ませれば300円低度で済みます。そういった生活を送っているシンガポール人ですが、平均寿命は83歳で日本に続いて世界第二位です。

 

 

ですので、シンガポールでもローカルのシンガポール人と近い生活スタイルを送れば安く暮らすことも可能です。これから(しばらくインバウンドで潤うかもしれませんが)長期的にみれば日本人もどんどん海外に出ていくでしょうから、そういった柔軟性も必要でしょうし、海外子会社への駐在員を選ぶ時には、そういった要素があって現地で上手に楽しく暮らせるかというのも人事的には見た方が良いように思います。

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