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チャイニーズニューイヤーのお年玉

2016.02.04

その他(日々のニュースや日常)

シンガポールは人口のうち3割が外国人、7割がシンガポール人、そしてシンガポール人7割のうち7割以上(つまり人口全体でみると50%ぐらい)が華人(親のルーツをたどると中国人だが今は国籍シンガポール)ですので、国全体として中国の文化を引きずっています。人口のうち3割が外国人という多国籍多民族国家ではありますが、実際には「中華系をメインとしながらその他多種多様な宗教・民族が共存している」というイメージで、基本的に中華っぽいです。
 
そんなシンガポールでは日本でいう12月末と1月月初の年末年始より、今週末と来週にある旧正月(CNY:チャイニーズニューイヤー)の方が重要視されてまして、より正月っぽいわけであります。

 

 


昨日、健康診断のため病院に行ってきたんですが、病院内でも患者達がハッピーニューイヤーと言い合ってましたし、日本人には新年という感覚はありませんが中華の方々には完全に新年。年末年始のお休みです。レストランや店舗もかなりの数の店が休みとなり、シンガポールは軽いゴーストタウンに近いような雰囲気になります。

 

 

 

そんなCNYですが、日本のようにお年玉をあげる文化があります。紅包、Ang Bao、アンパオ、と呼びます。

 

 

 

日本だと、お年玉をあげるのは自分の子供と親戚の甥姪、それから年が離れている場合は従兄弟の場合もあるでしょうが、基本的に「大きく年下の親族」のところ、シンガポールの場合はもっと対象が広く、自分の両親や義両親にもあげるようで、「現役で稼いでる人が稼いでない人にあげる」という感覚なのかもしれません。

 

 

 

日系企業の偉い方々もスタッフなどにアンパオをあげることもあるでしょう。そこで、「アンパオっていくらぐらいあげたらいいの?」という疑問があるかと思います。、添付、アンパオの相場表らしいです。ご参考まで。

 

 

 

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一番下の「妻」の欄は「給料全額」なのでご愛嬌だと思いますw

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