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シンガポールにロボットウェイターが登場

2016.02.03

その他(日々のニュースや日常)

相変わらず意味不明なビザの審査結果が多く、とっても大変な最近ですが、「生身の人間を雇うのは大変だ。」ということで、レストランでロボットがウェイターを始めました。ついにこの時代がきましたね。

 

 

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始めたのはイーストコーストパークのシーフードレストラン「Rong Heng Seafood Restaurant」、3台のロボットが元気に稼働中です。通常15人ほどのウェイターが必要な規模のところ、現時点では生身のウェイター6人とロボット3台で切り盛りをしているようです。

 

 

店のオーナーいわく、

 

 

「お客様にどれだけ叱咤されても怒らへんし、ボーナスも払わんでええし、福利厚生も必要ないやろ。24時間働いてくれるし、有給も病欠も無し、それに退職も無しやで。チャイニーズニューイヤーの残業もなんのそのや!ロボットは14,000㌦ちょっとするけど、年間30,000㌦の人間よりはマシやわな。はっはっは。」(意訳&着色by萱場)

 

 

とのこと。ロボットのメンテは1週間に一度必要のようですが、まさに「ロボットのように働く」イメージ通りの働きっぷりです。ただ、顧客とのコミュニケーションの部分はできないので、将来はその部分だけ生身の人間が担当することになるだろうというオーナーの話。

 

 

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ロボット自体は中国の会社から買い、外回り(人間でいう皮膚)の部分は中国製のようですが、中身の複雑な仕組みは日本製で、話す言葉はまだ中国語のみのようです。

 

 

ちなみにこの類の投資はシンガポール政府が60%補助金を出しますので、上述の14,000㌦が補助金控除後なのか前なのかで実際の投資額はかなり変わることになります。

 


(*レストランの住所探したんですが見当たりませんでした・・)

 

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