中田英寿氏inシンガポール
2016.02.01
その他(日々のニュースや日常)
サッカー中田英寿氏がシンガポールにいらっしゃいまして、チャンネスニュースアジアのインタビューで日本酒について語っています(もちろん英語)。
http://www.channelnewsasia.com/news/singapore/football-icon-hidetoshi/2471846.html
最近の中田氏、日本酒の海外進出のアイコンになりつつありますが、サッカーで世界的に知名度の高い元サッカー選手が、その知名度を使ってサッカーとは全く違うビジネスのブランディングに寄与するという日本ではとても珍しいケース。ベッカム選手がファッションブランドやるみたいなものですね。
海外進出が全然できていない日本酒が、海外の認知度最高の日本人である中田氏とタッグを組んで普及活動。。。最強コンビですね。これまで和食に合うというイメージしかなかった日本酒を洋食とも合うと啓蒙し、日本酒の世界での消費量の底上げになるか、、期待大です(^^)。
中田氏プロデュースの「N」という日本酒があるらしく、シンガポールでもWaku Ghin と La Terre で頂けるようですよ。しかもシンガポールで日本酒バーをやりたいとのこと(この方、言ったからにはやるでしょう)。日本酒辞典のような英語のスマホアプリの開発構想もあるようで、「100年後には日本語という言語は世界でほとんど話されなくなる。そういう未来に向けて日本酒にとっても重要なアプリになる。」ということです。う~ん、、これも賛同。
余談ですが、インタビュー冒頭にある「スマホは使わない。スマホに頼ることで人間は自らの能力を低下させ、スマホにより自らの価値を落としてしまう(意訳by萱場)」的な男前コメントをしていますが、どちらかというと私はネガティブです。情報化社会では事業者としてはもちろんのこと、利用者としてもスマホは無視できないと思ってます。名のある人が言ったから正しいということは必ずしもありませんのでそういうバイアスを除いて判断するスキルは情報化社会で戦う上で重要かと思います。