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シンガポールのバス運営体制が大きく変わります

2016.01.13

その他(日々のニュースや日常)

昨日の夜、約2年ぶりにフットサルに参加してきたのですが、自宅近くのバス乗り場でバスを待つこと20分。。丁度良い時間に着くはずが結局開始時間に遅刻してしまいました。グーグルマップで行先を指定すれば現在地からの最適なバスルートが分かり、スマホのアプリで分かるバスの待ち時間は都度更新され、基本的にはとても便利なシンガポールのバスですが、たまにこういうこともあります。
 
今でも便利なシンガポールのバスですが、今後、シンガポール政府主導でさらに便利になるようです。

 

 

これまで、基本的に民間で保有していた各種施設(バス自体やバスターミナル、人工衛星による位置把握システムなど)が政府による保有となり、ルートごとにバス運営会社に入札をさせて競争原理を働かせるとのこと。

 

 

国主導というと、日本の場合はサービス改悪というようなイメージですが、シンガポールの場合は逆です。各種大きなイベントがある場合の迅速なバスルート変更や、競争入札による透明で参入障壁の低いインフラを整えることによるサービスクオリティの向上、昨晩のようなバスの待ち時間の削減など、国主導になるととても効率的にやるでしょうから利用者にとっては嬉しいニュースです。

 

 

現在、新しい体制のバスの色を「赤」か「黄緑」で投票を行っています。シンガポール人か永住権保持者でないと投票できませんが、抽選で$50の商品券が当たるようで、2月5日までですので永住権保持者の方は投票してみては。

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