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やっぱり学力は凄いシンガポール

2016.01.08

その他(日々のニュースや日常)

近年、日本でも注目されているIB(International Baccalaureate)ですが、2015年11月に実施された試験結果がでまして、今回の南半球の試験で11,000人以上が受けた中で45点満点だったのはたったの81人、そのうちなんと、半分以上の48人がシンガポールからということになりました。
 
シンガポールで11月にIBを受けたのは1,640人で、見事IBを獲得したのは97.70%。シンガポールは赤道直下で正確には北緯1度で北半球にありますがIBの試験制度では南半球カテゴリに属しているようで、先進国がほとんどなく、ある意味ランキング上は有利なのですが、それでも今回の南半球の試験結果で、合格率、満点獲得者数、平均点全ての指標においてオーストラリアやニュージーランドなど、他の英語ネイティブの国と比較してもダントツにトップ、という結果となりました。

 

 

確かに、学校の教育を見ているとこの学力の凄さは分かります。英単語も中国語もとにかく小学校に入る前からひたすら暗記してますし、土日(特に小学校卒業試験のPSLE前は)にスタバで親が子供に勉強を教えている光景を見るのは日常茶飯事です。

 


シンガポールのインターナショナル校は「個性・考える力を伸ばす」、ローカル校は「とにかく学力重視」と一般的にいわれていて、さてどちらがよいのかというのは親同士の主要会話の一つですが、こうやってオフィシャルな数字で学力をアピールされると、さすがに有無を言わさない説得力があるなあと思わざるを得ませんね。

 

元記事こちら

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