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学割定期券販売とホームスクール

2015.12.08

その他(日々のニュースや日常)

シンガポールの公共交通機関(バス&電車)が、私学に通う20歳以下の学生を対象に乗車運賃割引を開始するようです。

 

 

 

タイトルが仰々しいのでなんのことかと読んでみるとどうやら単に、日本でいうところの、「学生割引の定期券」に近いもののようです。日本のように「●駅から●駅まで何回行っても同じ金額」というわけではなく、「全ての駅に何回行っても同じ金額」となるようですね。これまでは、政府による割引(補助金?)しかなかったところ、正式に交通機関運営会社が学割定期券を発売です。

 

 

 

このニュースに、密かに日本との環境の違いを見つけることができます。

 

 

 

私立に通う学生ともう一種類の学生が対象になっています。

 

 

 

それは、

 

 

 

 

 

 

ホームスクールの学生
 

 

 

 

です。
 

 

ホームスクールってお分かりですか?
 

 

日本でもこういう言葉、あるんでしょうか。

 

 

要するに、「自宅で勉強する」ことです。

 

 

勉強方法はおそらく様々なんでしょうけれども、専属の家庭教師を自宅に呼んでつきっきりで勉強する場合もあるでしょうし、両親がつきっきりで勉強を教える場合もあるでしょう。ちょっと前に誰か(田村耕太郎さんだったかな)がどこかに書いていましたが、子供のために全ての仕事を辞めて両親がつきっきりで子供に勉強を教えた元アリババの幹部というエピソードもありました。今回の学割定期券発売のアナウンスにホームスクール学生が含まれているところを見ると、ひょっとしたらごくごく一部の富裕層だけの選択肢ではなく、シンガポールでは結構多いのかもしれませんね。
 

 

子供の教育って、ほんと常に頭を悩ませる問題ですよね。私も全て自分でやりたいと思うタチですが、いかんせんお金と時間の余裕がなく。。。
 

 

しかし、子供の教育は「お金があればいい国」シンガポールの典型例ですね。

 

元記事こちら

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