English 中文

シンガポール入門SINGAPORE INFO

ブログ

EP eService・myMOM Portalとは|EP・S Pass等のオンライン手続き【2026年最新】

最終更新:2026年10月6日

公認会計士  萱場  玄

公認会計士  寺澤 拓磨

大森 裕之

シンガポールでEmployment Pass(EP)やS Passなどの就労ビザに関する手続きは、MOM(Ministry of Manpower)が提供する「EP eService」および「myMOM Portal(mMP)」で行います。

以前は「Employment Pass Online(EP Online/EPOL)」という名称のシステムが広く利用されていましたが、現在はEP eServiceをmMPから利用する仕組みとなっています。一連の就労ビザ関連手続きのみならず、ローカル/外国人比率やCOMPASSの企業側得点の確認など、各種人事管理ツールを内包するシステムとなっています。

myMOM Portal(mMP)でできること

雇用主またはEmployment Agent(EA)は、mMPを利用して主に以下の手続きを行うことができます。

・Employment Pass(EP)等の新規申請
・更新(Renew)
・却下された申請に対するAppeal
・承認後の各種ビザ発行(Issue)
・各種ビザのキャンセル
・申請の取り下げ(Withdraw)
・各種ビザカードの再発行(Replace)
・申請状況や過去の取引内容の確認

EPだけではなく、S Pass、Dependant’s Pass(DP)、Long-Term Visit Pass(LTVP)など、Work Permit(WP)を除く多くの就労関連ビザについてもmMPから手続きを行います。

myMOM Portalを利用するために必要なもの

会社の担当者がmyMOM Portalを利用するには、基本的に以下の設定が必要です。

  • Singpass
  • 会社のCorppass
  • EP eServicesのアカウント登録
  • Corppass上でのmMPへのアクセス権限
  • EP eServiceへのアクセス権限

初めてEP eServiceを利用する場合には、Work Pass Account Registration(WPAR)からEP eServiceアカウントを登録し、会社のCorppass権限者がビザ関連担当者に必要な権限を付与しますが、単にSingpassやCorppassを保有しているだけでは権限付与ができない場合があるため、EP eServiceへの権限設定も確認する必要があります。

EP等を申請するためには、事前に上記のようなアクセス環境を整備しておく必要があります。ただし、EP申請の最低給与要件、COMPASS、MyCareersFutureへの求人広告、学歴Verificationといった複雑な申請準備があり、さらにはmMPへのアクセス環境の整備がとても難解、もしくは日本からだと実質的にアクセスができないこともあり、少なくとも初めてのビザ申請の際は専門業者に依頼するのが一般的といえます。

  

(注)上記取り扱いは出稿時点のもので最新実務と異なる場合があります。

INQUIRY

御見積もりやセミナーの御依頼など、お気軽に御相談ください

お問い合わせはこちら