STAFF VOICE : 寺澤
Q1.まずは率直に、なぜシンガポールで働こうと思ったんでしょうか?
シンガポールは、中華系・マレー系・インド系など様々な人種や文化があるとともに、アジア展開を狙う欧州や日本からの活気ある人材や企業が集うため、グローバルなビジネス感覚を養うには最高の環境です。
また、子供にも幼い時期から様々な言語や文化が融合する環境で育て、グローバルな適応力と素養を身につけてほしいと思ったのも大きな動機です。
食事はどれも美味しいし、毎日ビール日和(常夏)ですし、職場は酒好きが多いし、楽しいです(笑)
Q2.監査法人でのキャリアが長かった寺澤さんですが、監査法人の業務と今のお仕事の大きな違いと共通点はありますか?
仕事の中心となる部分、つまり会計知識がメインであるという点は共通していますが、それ以外の部分は大分違います。
客観的立場でなければならない監査人と異なり、現在の業務はいかにクライアント目線に立てるかが重要です。距離が近いため、会計以外の悩みや相談をその場で受けることも多く、幅広い知見が求められますが、手間をかけた分だけ喜びの声を受けられるというのは非常にやりがいに繋がります。
また、監査法人のような大組織と違い、まだまだ小規模でベンチャー企業のような段階であるため、意思決定の速度が非常に早く、自身で提案したプロジェクトが実現できる機会も多いため、組織との一体感を感じます。
最も違う点は、上述した通り、会計以外の幅広い知識が必要となることです。それは税金や法律、現地制度は当然のこと、生活情報などの相談も寄せられるため、短期でものすごい量の知識や経験が積めます。
Q3.実際シンガポールでの生活はいかがですか?
治安は良く(おそらく日本よりも)、テクノロジーも日本より進んでいるので、家族で安心快適に生活できています。自宅には大きなプールやジム、テニスコートやジャグジーなどもあるため、休日家で過ごしても飽きません。
会社帰りに自宅のプールサイドでタブレットを広げ、ビール片手に寛ぐということも毎日できますので、ストレスフリーです。
特筆すべきは、シンガポールの地ビールがとにかく美味しいということです。運動はかかせません(笑)
Q4.今、このページを読んでCPACで働いてみようと思っている方へメッセージをお願いします。
海外で働きたいと考える人の中には、語学力や現地制度等の知識に不安があるため、日本で勉強してから将来海外で働こうと考えている人も多いと思いますが、石橋を叩いて渡らない結果が一番もったいないと思います。現地に飛び込んだほうが習得するのに何十倍も効率がいいし、まずは海外に来てからOJTで知識をつけていくことをお勧めします。
また、食べるのが好きな人には最高の国だと思いますし、職場には飲み好きなメンバーも多いので、公私ともに充実した日々を送れるかと思います。地ビール飲みに行きましょう。