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日星両国の世帯収入

2016.02.28

その他(日々のニュースや日常)

シンガポールの統計局による2015年世帯収入が出ていましたので共有です。

 

丁度良いので日本の統計局から数字を引っ張って日本と比べてみましょう。数字をとり間違えていたらごめんなさい。

 

 

「世帯」は働く人がいるといういわゆる勤労者世帯の数字をとってます。Sドルは80円換算で、シンガポール人とシンガポール永住権保持者の家庭が統計対象です。

 

 

■1世帯あたりの平均月収
日本:469,200円
シンガポール:11,510ドル(約920,800円)

 

 

■世帯人員数
日本:2.71人
シンガポール:3.56人

 

 

この数字からして、「シンガポールって子供が多くてお父さんが100万円近く稼ぐ」という家庭を想像された方もいらっしゃるかもしれませんが、シンガポールは基本的に共稼ぎが一般的です。そして、子供は仕事をしていても結婚するまで親と同居という事情もあり世帯が大きめになるので、日本同様に少子高齢化社会ではありますが、世帯人員は日本より多くなっています。

 

 

世帯あたりの働いている人の平均人数でいうと、シンガポールは1.96人(日本は探せませんでした)となっていますので、一家族で働いている人が2人いる計算になります。例えば子供がまだ小さい3人家族で両親共働き(働き手2人)を基本として、3人家族で子供が大きくなって働いているが親と同居してる世帯(働き手3人)と、お父さんだけ働いている世帯(働き手1人)が同数ってとこでしょうか。

 

 

住み込みメイドの文化や残業しない勤労体系、有給完全消化などの慣習に支えられて、女性の労働環境は日本に比べて格段に良いので共働きが多いんですね。我々外国人は労働ビザの問題があるのでちょっと違いますが。

 

日本の統計こちら

 

シンガポールの統計こちら

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