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タクシーが捕まり易くなる??

2015.08.07

その他(日々のニュースや日常)

シンガポールは日本に比べてあらゆる点で物価が高いですが、交通費は安いです。タクシー代も初乗り300円ぐらいで安く、狭い国内で長距離走る必要ないですし、タクシー手配アプリも充実していて非常に便利です。

 

 

 

そんなタクシーですが、あまりの便利さゆえに皆が争って使うので、なかなかタクシーが捕まらないというのがシンガポールの社会問題であります。UberやGrab Taxiなどのタクシー配車アプリでもラッシュアワーの時間帯はなかなか捕まりません。私も昨日、2回タクシーに乗りましたが2回ともすんなり捕まりませんでした。

 

 

 

そんななか、「タクシー相乗りアプリ」が開発されています。開発しているのはシンガポールの起業家Andy Zheng率いるAspiring Citizens Cleantech (ACC)社で、アプリ名は「PAIR Taxi」。

 

 

 

都心部のラッシュアワーで、およそ20か所の特定のタクシー乗り場で、行先が近い3人までの乗客にタクシー相乗りを提供。タクシーの待ち時間を減らし、相乗りした乗客との会話を楽しむ(!)ということです。

 

 

 

しかも、なんとこの相乗り、乗車運賃はメーターの75%でOKということで、最大3人の相乗りですから2人乗ればタクシー運転手もメーターの金額よりも多く稼げることになり、このアプリを使えば乗客も安くタクシーが使え、運転手も稼ぎが増えるという、まさにまさにWIN WINアプリ!

 

 

 

年内にはダウンロード開始予定。期待しましょう!!!

 

 

 

元記事のコメント欄、シンガポール人のコメントが興味深いです。昔々のシンガポールでこういったタクシー相乗りが政府主導で奨励されていて、主要SCでは「相乗り専用乗り場」があったそうです。当時は2名相乗りでメーターの70%、3名相乗りで60%、4名相乗りで50%の運賃を払えばよかったそうです。

 

 

元記事こちら

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