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ちゃんとしたビジネスパーソン

2015.09.20

ビジネス会計人

この場でもたまに触れていますが、職業柄、日常的に多種多様な方にお会いしたり連絡をとりあったりしますが、「あ、この人デキるな」とか、「あ、この人、自分と同じ行動原理だな」とか思うこともあります。逆は逆。

 

 

例えば以下。

 

 

■面会の目的は明確か
「その面会の目的は何か」「その面会で相手に聞きたい事、言いたい事は何か」が明確な方はとても心地良いです。
10人に1人ぐらい、何を聞きに来たのか、何を言いに来たのか分からない方がいらっしゃいます。「はじめまして。それではどうぞ話してください!」みたいな空気を出してくる方がたまにいらっしゃいます。。。状況としてよくあるのは、シンガポール出張に行くのでとりあえず予定を埋めないと出張の理由がたたないので面会依頼される、、というパターン。海外在住あるあるですがこれは結構多いです。

 

 

■日程調整のメール回数
これもしつこいようですが、たかが日程調整されど日程調整。メールのやりとりを1本でも減らす内容を書いていただける方はメールだけで親近感がわきます。

 

 

一方で、日程調整するのにメールを4往復とかしないと決まらないようなやりとりをする方がたまにいらっしゃいます。

 

 

例えばシンガポール出張に行く10月1日から10月3日の期間のうち、10月1日午後3時から翌日10月2日の午前中のどこかでアポをとりたい、となった場合に、「10月1日から3日までシンガポール滞在しますが、10月1日の午後3時以降と2日の午前が空いてます。第1希望は●●で第2希望は××、第3希望は△△です。場所は■■だと助かりますがどこでも大丈夫。議題はなんとかなんとかです。2名で伺う予定です。」

 

 

ぐらいを一発目のメールで欲しいものです。

 

 

「10月にシンガポール出張に行きます。お時間いただけますか」

 

 

ぐらいのざっくりした内容でご連絡をいただくことがたまにあります。

 

 

■店の手配
今でも忘れません。私がシンガポールに来て2日目ぐらいに当時の人事部にウェルカムランチで連れていかれた、あの和食の店を。

 

店の手配をする時は相手の状況を想像すべきです。

 

当たり前過ぎるんですが、意外に考えていない人が多くて本当に驚きます。

 

 

日本から来た出張者のために店を手配するならとりあえずシンガポール料理が第1候補でしょう。シンガポールに頻繁に来る方とか、長い出張期間の後半期間なのでシンガポール料理は十分堪能しただろうとか、最近までシンガポールに住んでいた方とかなら個別に判断ですが。日本から1泊2日でシンガポール出張に来た普通の日本人の方と1回きりの飲みの席を手配するのに日系居酒屋とか焼肉とか、、、、たまにそういう人がいますが個人的には信じられません。。。

 

 

■人の紹介の仕方
どなたかから人を紹介された時に「Aさんを紹介させてください。Aさんはこういう人で、シンガポールでこういうことを考えていらっしゃり、萱場さんとしてもこうこうこういう点で有意義だと思いますので是非。」

 

 

というご紹介を受けたらとても気持ちがいいですね。

 

 

一方で、「私の友人のBさんがシンガポールに出張するということで、現地にいる萱場さんを紹介します。ではあとは御両人!以上!!」みたいなのもたまにきますが、この仲介者がちゃんとした方で、聞くまでもなく意義のある紹介だと分かる場合はさておき、そうでない場合は、、。で、お会いしてみたら一方的な営業トーク、、、みたいなこともあり。。。

 

紹介責任、大事ですよね。

 

 

現場からは以上です。

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