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外国人メイド

2015.08.28

その他(日々のニュースや日常)

おはようございます。
昨日、日本でこういうニュースがありました。

 

 

「外国人が家事代行、年内解禁、ダスキンなど参入」

 

 

現状、世界中で外国人の家事代行は導入さており、日本はこの分野ではかなり遅れているとは思いますが、シンガポールでもごく当たり前の制度であり社会インフラの一つです。5世帯に1世帯が住み込みメイドを雇用しているといわれるシンガポールでは、以下のような制度になっています。

 

 

・23歳から50歳までの女性のみを対象とする
・出身国はフィリピンやインドネシアなどいくつかに限定
・メイドは最低8年間の公式な学歴がなければならない
・雇用主は21歳以上であり破産などしていないこと
・メイド雇用についての法規制を順守する責任は雇用主が負うこと
・メイドの医療や事故に関する保険を雇用主が負担すること
・メイドはシンガポール入国時とその後6か月毎の定期健康診断(妊娠のチェックもあり。妊娠してると強制帰国させられる)を受けること
・雇用主は雇用者としての知識習得のための研修(オンライン)を受けること
・メイドを頻繁に変える(雇用、解雇を繰り返す)雇用主には事情聴取などの義務
・雇用主はメイド税を支払うこと
・雇用主との雇用関係が解消されたらメイド紹介業者が面倒を見るもしくは母国へ帰国するの2択

 

 

など。
日本はシンガポールのように民族の多様性もなく、日本語という独特な言葉もあったりで、外国人メイドの受け入れが上手くいくかどうか分かりませんが、日本なりのベストな方法があると思うので良い方法を見つけてインフラ整備を進めていければ良いですね。家事手伝いをするのは外国人でなくても良いとは思いますが。

 

 

例えば、外国人メイドについては、国が管理する住居、住込みの場合は雇用主の住所を登録させる。単独での外出時はパスポート所持を原則とし、全ての外国人家事メイドは写真付きでオンラインで誰にでも検索可能にし、通報等により周辺住民が治安を守る。雇用主の所得など一定の条件により国が補助金給付。など。税金はこういった国の長期的な成長もしくは安定的発展のための投資として使うべきだと思いますしね。

 

シンガポールの外国人メイドの雇用条件などこちら

「外国人が家事代行、年内解禁、ダスキンなど参入」はこちら

 

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