シンガポールの会社設立(法人設立)の概要
2015.08.22
会社設立(法人設立)などシンガポール進出系
インドネシアやタイなどの周辺アセアン諸国に比べてシンガポールは会社設立(法人設立)が簡単です。
下記、簡単に概要を記載しますが、設立手続き自体は基本的にシンガポール在住者でなければできません。
また、一定の場合の設立申請手続きはシンガポール人もしくは永住権保持者でなければできません(永住権のない外国人はので、業者に依頼するのが一般的です。
1. 会社設立(法人設立)の前に検討しておくこと
■事業体の種類(現地法人/支店/駐在員事務所など)の決定
【参考:現地法人と支店の違い】
■ライセンス等の要否
【参考:シンガポールの外資規制】
■株式や株主の概要
■取締役を誰にするか
【参考:法人設立時の取締役】
2. 設立申請時の必要事項
■社名
【参考:社名の決定】
■主要な事業
【参考:会社設立の際の主要事業の決定】
■最初の株主(株式の種類と株式数)
■払込資本金額
■取締役(少なくとも1名の居住取締役)
【参考:法人設立時の取締役】
■法人登記住所(会社設立業者が登記住所を提供をしていることも多い)
【参考:法人の登記住所】
■定款(会社設立業者の定型フォーマットを用いることが多い)
3. 設立後に決定しなければならないこと
■事業年度(決算日)
【参考:シンガポール法人の決算日】
■銀行口座概要(開設銀行や通貨)
【参考:法人設立時の銀行口座開設】
■会計監査人
【参考:シンガポールの新しい会計監査免除規定】
■カンパニーセクレタリー
【参考:カンパニーセクレタリー概要】
4. 登記手数料(政府への申請料)
・社名の確保($15)
・法人設立申請($300)
弊社CPAコンシェルジュでも会社設立をお手伝いしております。
詳しくは[email protected]までお問い合わせください。