妖怪ウォッチ
2015.01.03
その他(日々のニュースや日常)
おはようございます。
日本で妖怪ウォッチというアニメが流行っているのは知っていたのですが、ようやく最近、それを見たり聞いたりする機会があり、知れば知るほど「このアニメ、エゲツなっ!」って思います。
いやつまり、ビジネス的に狙いまくりの仕込みまくりの仕組みが随所に見えるわけです。
例えば主題歌は、子供でも真似できる簡単な「体操」になっていて、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のように、いかにもYoutubeやfbで拡散されるための作りになっています。鉄腕アトムの時代にはなかったマーケティング手法ですね。
おまけに禁句であるはずのウンチやオナラも歌詞に入っていて、いかにも子供がハマりそうな歌詞になってます。。
ストーリーにも随所に工夫が見えます。主人公の男の子に張り付く「妖怪のことならなんでも知ってるオバケ執事」というキャラを設定することで、無限に新しいキャラやストーリーを作り出せます。ドラゴンボールやナルトのような「戦いモノ」だとそうはいきませんが、サザエさんやちびまる子ちゃんがずっと続いているのと同じですね。
おまけに、子供が悪いことをするのは妖怪に取り憑かれているから、という設定にすることで、教育にも悪くない、親が受け入れやすい設定になってます。「ジャイアンとのび太のイジメ構造」を親が問題視するドラえもんと違います。
おまけにあの、いかにも子供が欲しくなりそうな、商品化し易そうな、親も手軽に買えそうな小ぶりの「妖怪ウォッチ」という時計(?なにができるのか知りませんが)ときたもんだ。
現地情報全く関係ありませんが今日はそんな感じで。w