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先生ってなんだろう

2016.01.24

ビジネス会計人

私、公認会計士ですので、たまに「萱場先生」と呼ばれます。自分に相応しいとは全くもって思わないので、正直、全然嬉しくなくてむしろ気持ち悪いんですが、まあ士業なのでそう呼ばれることが極まれにあります。

 

日本だともっと多かったんですが、シンガポールに来てからはスーツ着なくなったということもあってか、ほぼ先生と呼ばれることは無くなりました。しかし、限定した場面ではまだ先生と呼ばれることがあります。

 

 

はたして自分って先生なんだろうか?

 

 

「先生」ってなんでしょ? 

 

 

ウィキによると

 

 
 
「先生(せんせい)とは、教育機関、あるいは塾において、教える者のこと。教員の呼び方である。その他、一部の職業に就く者も、先生と呼ばれることもある。」

 

 

だそうで、広辞苑によると、

 

 
 
「①先に生まれた人。②学徳の優れた人。自分が支持する人。またその人に対する敬称。③学校の教師。④医師、弁護士など指導的立場にある人に対する敬称。⑤他人を、親しみまたはからかって呼ぶ称。

 

 

ということで広辞苑はウィキよりもちょっと概念が広いですね。

 

 

ウィキに入っていなかった医者弁護士が広辞苑の定義に入っているのは注目ですね。そういう意味では医者弁護士は明確に先生といえますが公認会計士のポジションは微妙なのは変わりません。w

 

私の中では先生というと、■学校の先生■医者■弁護士■漫画家、ぐらいしか相応しくないと思っていたんですが、漫画家はなんか違うなあと思いながらも、鳥山明先生に荒木飛呂彦先生、、うーん普通にしっくりきますね。なんで漫画家は先生なんだろう?②?

 

この話題、以前してたらすいませんが、士業のことを先生と呼ぶ人に限って、「●●先生」と名前つきで呼ぶのではなく、「先生」単品で呼んでくる、つまり名前を覚えなくても呼べる便利な使い方で使ってくることが頻繁にあるわけです。そして、便利だからと、意図的にはじめっから誰コレ構わず先生呼ばわりする人も実は多いんですよね。次に会った時に名前覚えてなくても「先生」って呼ぶための伏線というか。
 
まあそういう背景もあって、公認会計士に対して先生呼ばわりするような人に対してはちょっと引いてしまうわけであります。しかも私みたいな若手(30代後半なんて業界内では若手)を先生と呼んでくるなんて、ビジュアル的にも呼んでる本人もなんか気持ち悪いはずで、はっきりいって呼ぶ方も呼ばれる方も両方気持ち悪いわけですよ。

 

それに、個人的にはお客様は神様ではなくチームメンバーだと思ってますので、自分が広辞苑定義③の指導的立場にあるともさらさら思ってませんし、先生なんて呼ばれるようなこともしてませんし。呼んで頂くならむしろ、

 
 
⑤他人を、親しみまたはからかって呼ぶ称

 

 

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