English 中文

ブログBLOG

ブログ

有給休暇消化の世界ランキング

2015.11.27

ビザ(EP等)など労務関連

もう今となっては有給とか自分には全く関係ないですが、世界の有給消化率です。調査対象は22か国(少w)。

 

適切な言葉が見当たらないですが、ランキングは、「ほぼ全ての有給日数を消化すると回答した人の割合」で、上位から順に有給全消化の人の割合が大きいことになります。

 

 

 

1位:イギリス(75%)
2位:デンマーク(71%)
3位:ドイツ(70%)
4位:ノルウェー(65%)
5位:フィンランド(65%)
6位:フランス(62%)
7位:中国(61%)
7位:タイ(61%)
9位:モロッコ(58%)
10位:UAE(57%)


14位:シンガポール(51%)

 

 

この調査、「ほぼ全ての有給日数を消化すると回答した人の割合」なので、そもそも有給の付与日数が少ない場合は%が上がる傾向にあるようです。マレーシアやシンガポールの有給付与日数は年間11日程度なのに対し、タイは5日程度のようで、そういった違いは反映されていないようですね。

 

 

とはいえ、なんと、デンマーク、ドイツ、フィンランド、UAEなんかでは、年間の有給付与日数が30日(!)付与されるようで、それでも消化率上位です。。。

 

 

欧州勢は上位6位まで独占してますし、有給消化日数も多いし、欧州の仕事ぶりってのはどんな感じなんでしょうね。特にこういった世界のあらゆるランキングで上位に食い込んでくる北欧諸国の人々の暮らしぶりには興味があります。

 

 

日本はなんと、このランキングの対象22か国に入っていません。ついに世界の主要労働市場から外されてしまいましたね。悲しいですが日本はガラパゴスで外を見てませんから仕方ありませんね。

 

 

 
ちなみに有給消化しない理由として一番多いのは、「翌年に繰り越して長期休暇をとるため」だそうです。私も監査法人時代は1か月とか休んでましたね。懐かしい。

 

 

元記事こちら

INQUIRY

御見積もりやセミナーの御依頼など、お気軽に御相談ください

お問い合わせはこちら