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事業は一人ではできない

2015.11.24

ビジネス会計人

ホーチミンで色々な方のお話を聞きまして、特に印象に残った点を自分なりにかみ砕いてみたいと思います。
 
 
■困った時に相談できる相手(≒相棒)がいなければ事業は成功しない。そして、成功者のアドバイスは、聞いた時点では自分にはピンとこないかもしれないが、いつか自分にも分かる日がくるので、とりあえず100%正しいと信じて愚直に実行すべし!

 

 

これは最近うすうす感じているところでしたのでグサッと刺されました。私も今後の会社の方向性としてはいくつか選択肢があって、どこを目指すかによって打つ手が変わってくるのでどこを目指そうか、、と最近思うのですが、最終的には自分が人生で大切にする価値観みたいなところに帰結するので、まあ人に相談しても仕方ないなあと思ってました。

 

 

 

私の性格でもありますが、これまではそういったことも含めて全て自分一人で考え実行してきましたし、そもそも「自分一人で決められる」という自由を求めて独立したはずなのに不思議な話ですが、自分だけで決め続けるのにはいつか限界がくるのかもしれません。

 

 

 
■会社には笑いがとれる人材が必要
 
これもうすうす感じていたところですが言葉にできなかったところ、言葉にするとこれなんだ、と思いました。特に我々のような業界って、「デキる人は辞めてしまう」世界ですし、何でこの人勤めてるの?独立した方がいいじゃん、って人も組織にはゴロゴロいて、私も随分長い間疑問に思っていたところですが、「その組織にしかない何か」、言い換えるとお金だけではない何かが組織にあるから優秀な人材が抜けずに居てくれる、そういうのが現実なんだと思っていたところ、この言葉を聞きました。
 
 
ご存じの方も多いと思いますが、私は笑いをとるのは苦手です。特にビジネスの世界というか、仕事中に笑いをとるというのは全くもって苦手で、最近は24時間仕事モードなので、笑いをとるということは全くしなくなってしまいました。しかし笑いが組織を救うというか、楽しい組織であり人を惹きつける組織であるためには「笑い」は一つの必須要素なのかもしれないと思いました。
 
笑いでなくてもよいかもしれませんが、優秀な人材を惹きつける何かを持たないと競争力のあるいい組織にはなれない、それは間違いないのではないかと思います。 

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