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ビザ発行時のサイン方法(DP:16歳未満の子供)

公認会計士  萱場  玄

公認会計士  寺澤 拓磨

大森 裕之

 

ビザ(EPやDP)の承認が下りると、IPA(In-Principle Approval)と呼ばれるレターがMOMから発行されます。

10数ページに及ぶIPAの右上に、EMPLOYER’S COPYと記載のあるのは会社側の保管書類、DECLARATION FORMと記載のあるのは各種関係者の宣誓書、それからPASS HOLDER’S COPYと記載のあるのは本人が保有すべき書類となっています。

このうちDECLARATION FORMの必要箇所にサインをしてビザの発行手続きをすることになりますが、ビザの種類や年齢によってサインの方法が異なり、混乱を招くことが多いため注意が必要です。

ここでは、DP、つまりEPホルダーの帯同者ビザのうち、16歳未満の子供のサイン方法についてみていきます。

以下、下記のような状況を前提に、DECLARATION FORMのサイン箇所について順にみていきます。

■雇用主(会社):ABC PTE LTD(会社登録番号201812345A)

■雇用主(会社)の人事担当者:鈴木 一郎(FIN番号 G9876543A)役職Director

■EPホルダー(駐在員):山田 太郎(FIN番号 G1234567A)

■DPホルダー(配偶者):山田 花子(FIN番号 G2345678A)

■DPホルダー(16歳未満の子供):山田 たけし(FIN番号 G3456789A)

 

↓当該ページは特にサイン不要です。

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↓当該ページは、このIPAが発行された方、つまりEPホルダーのお子様であるDPホルダーの方ご自身のサインになります。ただし、16歳未満のお子様の場合、親によるサインとされています。その場合、下記のサンプルのように右枠に親が親自分のサインを記載し、サインした親の氏名とFIN番号を添えます。サンプルの家族構成でいうと、EPホルダーである山田太郎さんが、お子様の氏名である「山田たけし」というサインするわけではなく、山田太郎さん自身のサインを右枠に記載します。言い換えると、左の枠には16歳未満のお子様の氏名とFIN番号を記載し、右の枠には親が親自身のサインをして親の氏名とFN番号を記載する、ということになります。なお、起業家やオーナー経営者の場合、このページの親としてのサインと、次のページのEPホルダーとしてのサインと、その次のページの雇用主(会社)としてのサインが同一人物となることがありますが、その場合は16歳未満のお子様の親のサインとして、EPホルダーである父親ではなくDPホルダーの母親によるサインが求められるケースがありますので、そういった場合は当該ページの右枠は母親のサインにしておくことが無難といえます。

なお、Name of Foreign Employeeの氏名には、同じ日本人でもYamada Takeshiと表記される方とTakeshi Yamadaと表記される方がいらっしゃいますが、1ページ目に記載されているアルファベットの順番で氏名を記載するのが無難です。

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↓当該ページは、DPホルダーがどのEPに付帯しているかという、EPホルダーの方のサインページになります。FIN番号も(DPではなく)EPホルダーの方のFIN番号になります。

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↓当該ページは雇用主(会社)がサインするページで、会社のダイレクターや人事部長等の担当者がサインを行うことが一般的です。なお、サインする担当者がシンガポール人等の場合はNRIC番号となりますが、外国人(日本人含む)の場合はFIN番号を記載しますので、NRICと記載してある右側にFIN番号を記載して構いません。

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↓最後のページは、EP申請を人材紹介エージェントが行った場合にエージェントがサイン等を行うページになります。

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(注)上記取り扱いは出稿時点のもので最新実務と異なる場合があります。最新の実務情報はシンガポール入門~最新実務編(オンライン)~にて提供しております。

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